同日に受けられる胃カメラと大腸カメラ

同日に受けられる胃カメラと大腸カメラ

当院では、同じ日に胃カメラ検査と大腸カメラ検査を受けていただくことが可能です。1日で両検査を行うことができる為、検査の為に別の日にご来院いただくなどの患者さんの負担が軽減されます。胃カメラと大腸カメラの両方の検査を受ける必要があるが、忙しくて行けていないという方へおすすめしております。
もちろん、同日に行う際も基本的な検査の流れは変わらず、苦痛の少ない胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けていただけます。
胃カメラ検査は5分程で終わり、大腸カメラ検査は15~30分で終わります。

同日検査のメリット

  • 検査のための来院日が1日で済む
  • 食事制限や内服調整の回数が少ない

同日に検査をしてもお身体への負担は大丈夫?

検査準備は共通のものが多い

胃~大腸までは繋がっており、どちらの検査も安全に正確な検査を行うためには胃腸の中を空にする必要があります。それぞれの事前準備は共通しているものが多いため、同日に行う際も特に問題ございません。

一度の鎮静剤の使用で胃と大腸の両方の検査が可能

通常大腸カメラで鎮静剤を使用しますので、大腸カメラと一緒に胃カメラを受けることで楽に検査を受けることができます。

お忙しい方・検査を一日に終わらせたい方は、当院までご相談ください。

胃カメラ検査や大腸カメラ検査は、検査前日~検査まで食事制限や下剤の内服などの前処置が必要となるため、検査日の調整だけでなく検査日の前後の予定の調整も必要となります。お仕事やご家庭の予定で忙しい方は、「仕事が落ち着いたら行こう」「お子さまの予定が落ち着いたら行こう」などと行きたいと思っているけれど中々検査を受けられない方も多くいらっしゃいます。
同日に胃カメラ検査と大腸カメラ検査を受けることで、検査のための来院が1回で済むだけでなく、食事制限や前処置、内服の調整も1回分の調整で済み、時間的・金銭的・身体的にもご負担を減らすことができます。大腸内視鏡検査にかかる時間に5~10分追加するだけで、胃と大腸の両方の検査を行うことができます。

大腸カメラ検査で大腸ポリープが見つかった際は、通常の検査同様、ポリープ切除まで行うことも可能です。

お忙しい方や検査を一度で済ませたい方など、同日に両検査をご希望の方は当院までご相談ください。

同日に胃カメラ検査と大腸カメラ検査を受ける方の検査の流れ

Step1診察

胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同時に受けていただく方は、事前に診察を受けていただきます。検査をご希望の方は、原則予約制となっておりますので、「大腸カメラ事前外来」より診察のご予約をお取りください。
事前診察の際に、検査日をお決めいたします。
院内で下剤の内服をご希望の方は診察時にご相談ください。

Step2前日

お食事はいつも通り摂っていただいて構いませんが、なるべく消化に良いものを食べるようにしてください。夕食は21時までにお済ませいただき、その後は検査終了後まで絶食となります。水分の摂取は問題ございませんが、水またがお茶などの透明なものを摂取してください。また、検査前日のアルコールの摂取はお控えいただいております。
寝る前に事前診察時にお渡しいたします下剤を指示通り内服してください。

Step3当日朝

検査が終わるまでは絶食となりますが、水分(お水・お茶)は摂っていただいて構いません。
朝内服しているお薬がある方は、事前診察時にお伝えいたしました用法で内服、または中止してください。特に、糖尿病の内服薬やインスリンを使用している方は、当日の朝は内服、注射はしないでください。

その後は、ご自宅で下剤を内服される方は、検査の4時間前より下剤の服用を開始いただきます。院内で下剤内服をご希望された方は指定されたお時間になりましたらご来院ください。

Step4検査

便が透明になったことを確認し、順番まで待合室でお待ちいただきます。
お時間になりましたら、検査室にご入室いただき、検査を開始いたします。
鎮静剤の使用をご希望された方は、検査直前に鎮静剤の投与を開始してから検査を開始いたします。

まず、5分程で胃カメラ検査を行い、終了後すぐに大腸カメラ検査を15分~30分程度で行います。
大腸ポリープが見つかった場合は、もう少しかかる場合があります。

鎮静剤を使用し、「同日胃カメラ検査・大腸カメラ検査」を受けることも可能です。

Step5検査後

鎮静剤を使用した場合は、リカバリースペースにてしばらく休憩していただいた後、医師より画像を用いて検査結果をご説明いたします。
ポリープ切除などを行った方は、後日のご説明となります。
※鎮静剤を使用した場合、車・バイク・自転車の運転はお控えいただいております。

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